女性なら誰もが憧れる、美しくてきれいな肌。
水分たっぷりで健康的なお肌は、男性からはもちろん、女性から見ても好印象で見惚れてしまいますよね。
そんな美肌をつくるためには、生まれもった肌質が大事だと思っていませんか?
実は、美肌は毎日の習慣でつくることができるので、生まれもったものではなく努力が大切なのです。
この記事では、簡単にできる本当に肌にいいことについて紹介していくので、美肌をつくるために役立ててみてください。
①水を1日2ℓ以上飲む
モデルや女優が美を保つために、水をたくさん毎日飲むことは有名な話です。
人間の体の70%は水でできていると言われているほど水は重要で、体の水分は当然のことながらお肌の状態に関わってきます。
一般的に目安として、1日に1.5ℓの水は飲む必要があると言われていますが、美肌にこだわる方は2ℓ以上の水を毎日飲んでいくことをオススメします。
飲む水はミネラルウォーターであれば、おり美肌効果が期待できますよ。
ただし、水もむやみに飲むとよくないので、以下に注意していきましょう。
- 体を冷やさないために常温で飲むこと
- 一度に大量に飲まずに、何回かに小分けして飲むこと
②紫外線対策を1年中する
日光に含まれている紫外線。
この紫外線は皮膚へのダメージが大きく美容の大敵です。
紫外線を浴び続けていると、急にシミやシワが急に目立つようになることがあり、1度できたシミやシワは改善するのが困難です。
後から後悔してしまわないように、普段の紫外線対策はおこたらないようにしましょう。
そして、できれば紫外線対策は1年中やるのが理想です。
日照りの強い夏にしか日焼け対策をしない方がいるようですが、冬や曇りの日でも紫外線は地上に降り注いでいるので気を抜くことはできません。
もし、毎日紫外線の対策をするのを面倒に感じる方は、最近流行りの飲む日焼け止めを利用するのがおすすめです。
③メイクはその日のうちに落とす
帰宅するのが遅くなったからといって、メイクをしたまま寝たりしていませんか?
もしメイクをしたまま次の日をむかえているという方は、メイクはその日のうちに落とすように習慣を変えていきましょう。
ファンデーションなどでメイクをした状態は毛穴をつまらせていることもあり、思っている以上に肌に負担をかかえています。
また、付着した汚れも落としにくくなってしまい、肌に残った汚れは肌トラブルの原因となります。
面倒でもメイクは必ずその日のうちに落としていきましょう。
④今の肌に合った美容液を使う
お肌のスペシャルケアができる美容液を使えば、スキンケアの質をグッと上げてくれます。
基礎化粧品のなかで、美容液は必ずしも使う必要はないとされていますが、美肌にこだわる女性であればぜひ美容液は使っていきましょう。
美容液を使うときのポイントは、今の自分の肌に合ったものを使うことです。
美容液を使うことで効果をより上げるには、今の肌に合ったものを使うことです。
- 保湿力をより高めたいので、ヒアルロン酸やセラミドが十分に入った美容液を選ぶ
- 美白ケアを重視したいので、ビタミンC誘導体やアルブチンが含まれた美白美容液を選ぶ
といったふうに、目的に合った美容液を使えば、1日でも早く理想の肌に早く近づくことができますよ。
すでに美容液を使っているといった方も、より効果的な美容液はないか見直してみるのもいいかもしれませんね。
⑤十分な睡眠をとる
生きていくうえで重要な睡眠は、美容に大きく影響しています。
肌の古い角質や細胞が生まれ変わるターンオーバーが睡眠中におこなわれるため、良質な睡眠は美肌に欠かせないのです。
このターンオーバーを最大限に活かすためには以下のことを意識して習慣化していきましょう。
- 「お肌のゴールデンタイムの22:00~深夜2:00の間は寝ておく」
- 「6時間~8時間の睡眠をとる」
特に、ゴールデンタイム中のターンオーバーによる肌の生まれ変わりは「最高の美容液」と呼ばれており、高い美容効果が期待できます。
仕事や遊びなどスケジュール上、22時に寝るのは困難な日はあると思いますが、早く寝れる日は早く寝るようにしていきましょう。
この逆の夜更かしは極力避けるようにしてください。
⑥定期的に溜まったストレスを解消していく
ストレスをため込んでしまうのも美容にとってよくありません。
ストレスを溜まったままにしておくと、体が緊張状態になって血行が悪くなっていきます。
血行が悪くなることでお肌の新陳代謝が正常に機能しなくなり、肌トラブルを引き起こします。
肌への悪影響が出ないように、普段から自分なりのストレス解消方法を見つけておく必要があります。
ストレス解消方法の例として、
- 友達とカフェでおしゃべり
- カラオケで大声を出す
- 好きなスポーツをする
- お気に入りの入浴剤でお風呂につかる
- DVDや音楽の鑑賞
など、嫌なことは忘れて自分の好きなことや趣味にどっぷりと浸れることがいいです。
現代はストレス社会ともいわれていて、放っておくとストレスは知らず知らずのうちにどんどん蓄積されていきます。
なので、定期的にストレスを解消できる時間をつくるようにしてストレスを溜めない習慣にしていきましょう。
⑦バランスのよい食生活を基本にしつつ、肌にいい食べ物を積極的にとる
「顔は内臓の鏡」と呼ばれるだけあって、顔を見るだけで健康状態がわかると言われています。
それだけ体内環境は外部の肌にも大きな影響をあたえているのです。
そして、体内環境に大きく関わってくるのは毎日の食事です。
毎日の食事がバランスよくとれていると体内の環境がよくなり、外部のお肌の状態もよくなってきます。
これとは逆に、バランスの悪い食事を普段していると体内環境の悪化と同時にお肌の状態も悪くなってしまいます。
なので、美肌を目指すために食事はいろんな食べ物をバランスよく食べていくようにしましょう。
また、バランスのよい食事をしたうえで、肌にいい食べ物を口にするとさらなる美肌効果が期待できますよ。
肌にいい食べ物には以下のようなものが代表的です。
- キウイ (ビタミンCが豊富)
- ニンジン (ビタミンAが豊富)
- トマト (リコピンが豊富)
- 豚肉 (たんぱく質が豊富)
- 大豆 (大豆イソフラボンを含む)
⑧有酸素運動を生活に取り入れていく
適度な運動をすることも肌にいいことの1つです。
運動をして汗をかくことは、お肌の新陳代謝が上がると同時に体内の老廃物も排出されるため、美しい肌になることにつながります。
逆に、デスクワークばかリなどで運動が足りていないと、老廃物が体にたまりやすくなり、たまった老廃物によって肌トラブルが引き起こされることがあるので注意が必要です。
なので、普段から適度な運動をすることを心がけていきましょう。
運動でおすすめなのが、ウォーキングやジョギングといった有酸素運動です。
有酸素運動は酸素をたくさん体に取り入れるため、新陳代謝を上げる効果が高いとされています。
もし、なかなかウォーキングなどの有酸素運動をする時間がとれない場合は、いつでも簡単にできるストレッチから始めてみましょう。
ストレッチも代謝を上げる効果があり、血行をよくしてくれるので健やかな肌にしてくれます。
⑨快便生活につとめる
毎日、便はちゃんと出すことはできていますか?
便をためない快便生活をすることも美肌づくりに欠かせません。
便が体内にたまった便秘の状態が続くと、腸内に老廃物が溜まることになり、そこから悪玉菌が生まれます。
この悪玉菌は体内を巡ってお肌のトラブルとして表れてしまうので注意が必要です。
便通がよくないのであれば、食物繊維をしっかりとるようにしていきましょう。
食物繊維が多く含まれている食材はこちらです。
- ごぼう
- さつまいも
- だいこん
- 豆類
- きのこ類
毎日の食事献メニューの参考にしてみてください。
⑩タバコを控える
タバコは美肌の大敵です。お肌へのダメージがとても大きいです。
タバコにはニコチンという有害物質が含まれていて、このニコチンは血管を縮小させるという害があります。
血管が縮小してしまうと酸素や養分が肌まで届きにくくなってしまうので、シミやシワなど様々な肌トラブルを引き起こします。
また、タバコを吸うことで体内のビタミンCが消費されてしまうので、美容成分のコラーゲンの生成がスムーズにされず、肌質が劣化してしまうのです。
タバコは美容以外の面で見ても悪影響しかなので、控えていくに越したことはないのです。
まとめ
いかがでしたか?
美肌は生まれつきで決まるものではなく、努力でつくることができます。
美肌に近づいていくためには、肌にいいことを習慣化しつつ、その逆の肌に悪いことをしないことです。
今回は本当に肌にいいことを厳選して紹介させていただきましたので、まずはできることから実践していき、理想の美肌を目指していきましょう!
記事中で登場しましたが、きれいな肌になる強力なサポートをしてくれるアイテムとして「美容液」と「飲む日焼け止め」があります。
これらのアイテムをうまく活用できれば、憧れの美肌が手に入る日も近くなるでしょう。